かこっとん株式会社

ワタで日本を元気に。国産コットンを新たな形で現代に蘇らせるための取り組み。

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企業について

海外綿の輸入が始まる明治時代以前、綿花栽培、加工は全国的に行われ、加古川は綿の一大産地として知られていました。今回はかつて国内で栄えたコットン産業を現代に甦らせるべく、2011年に「KACOTTONプロジェクト」はスタートしました。

企業の特色、技術力について

かこっとん株式会社は、綿花の買取や販売など流通事業に加えて、地元小学校の課外授業として綿の枯れ枝パルプから紙をつくるワークショップを行うなど、地域社会を巻き込んでコットン産業への理解を深める活動も行っています。

 

2011年、「ワタで日本を元気にする」ことを目指して、KACOTTONプロジェクトはスタートしました。綿花栽培や加工に適した加古川の水流と穏やかな瀬戸内気候から、かつてこの地で栄えたコットン産業を新しい形で世の中に提供するプロジェクトです。

とはいえ、かこっとん株式会社においては、新技術の開発と普及における課題もあります。特に綿花の生産における環境負荷の低減と品質の向上を両立させる技術革新が求められており、休耕田を使用した栽培など、効率的に社会問題を取り込むことで、成長させていきたいと考えています。

海外産コットンが主流の現代において、国産コットンの製造は、コストの非常にかかるものです。それでも国産コットンを再興するために、今以上に栽培面積を広げ、最低でも2025年には50000m²を達成することが直近の目標です。

かこっとん株式会社

〒675-0304 兵庫県加古川市志方町高畑961-9

創業年 2015年

Webサイト https://kacotton.jp/
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